もうかれこれ15年ぐらいになるでしょうか、ツバメが「たつおクリニック」の軒先に巣を作るようになって。
雛鳥が囀り始め、親鳥が飛び交う光景は春先の風物詩となっています。 今年は初めて脚立をたてて、写真に収めることに成功しました。 ★なにやら灰色の物体?が蠢いています。 ★親鳥の気配を感じると、ヒナたちは一斉に口をあけ、鳴き声をあげ、その存在をアピールします。 ★そして捕ってきた獲物をヒナたちに与えます。 毎年この光景を見ていると、自然の摂理というか、一人間が抗うことができない、自然の大きさ、偉大さ、尊大さ、厳しさ、と同時に寛大さ、優しさも持ち合わせ、畏敬の念を払わずにはいられません。 一方、人間の世界に目を向けると、子供の教育問題として「いじめ」「体罰の批難」「自殺」 etc 本当につまらない事が世の中をにぎわせています。 誤解を恐れず敢えて言いますと、私自身は「体罰大いに結構派」です。 私は体育会系の人間で、子供のころからドツかれて育ってきましたし、時には理不尽な理由で暴力を振るわれたことがありますが、今となってはそれもひっくるめて自分の血や肉となっていることを自信をもって公言できます。 「愛情さえあれば、何をしてもいいのです」、、、もっと極端なことを言いますと、「理不尽な理由でドツかれる事も成長期においては時には必要です」、、、世の中 理不尽なことが当たり前ですから。 もう一度自然に目を向け学ぶべきです。 人間は進化したと錯覚して、ツマラナイ浅智恵で自らを窮地に追い込んでいるに過ぎないのです。はっきり言いますと驕りです。 考えてみてください。動物の世界には「過保護」なんか絶対にありません。 「いじめ」も「自殺」も「性同一障害」も、そして「オカマ」も!(私の知る限り) そこにあるのは「自然の摂理」のみです。 もちろん 「弱肉強食」は自然の摂理です。 【ためになる豆知識】 ところで、「若いツバメ」という言葉を御存知だろうか。 年上の女性の愛人となっている若い男をいう俗語です。 由来を紐解いてみると、女性解放運動の先駆者 平塚雷鳥と、年下の青年画家 奥村博史の恋に由来するらしい。 諸事情で奥村が身を引くこととなり、彼が平塚に宛てた手紙の中で「若い燕は池の平和のために飛び去っていく」と書いたことから流行語となったとのこと。 ゲスな私は今までツバメのようにせっせと年上の女性に貢ぐという意味からきていると思っていた。 と言うことで本日の授業はおしまい。
by tatsuo_clinic
| 2013-07-21 00:22
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