17時前より看護師さんにテレビの前で待機してもらい、小生は夕方の診療。
![]() おっと、出ました のっけからこの迫力! 再現フィルムでの迫力満点の艶技?は役者はだし! この迫力 ただものではないケダモノです。 ![]() ![]() ![]() うまく「夏の痔のご用心」のテーマにそうように(無理やり?)編集されていました。 ![]() ![]() 私は収録現場で立ち会ったので解りますが、彼らにとって「夏の痔がどうのこうの」なんてどうでもよく、個々が本当に言いたかったことは、 ①悩んだけど手術をしてよかった。 ②入院生活が楽しかった。 ③人生感がかわった。 ④手前味噌になりますが、職員も親切で、食事も美味しく、本当にこのクリニックにきてよかった。 (以上 すべて放送ではカット) そして私が一番うれしかったことは、その経験談をTVで顔や名前をだして、明るく、本当に楽しそうに語ってくれたことです。中にはTVでお尻をだしてもいいよっていう人もいました。 痔の手術をしたことを大多数の人は人前で言うのを憚られるといいます。 今回東京からわざわざ豊橋までロケにきたのは、都内では顔出しでインタビューできる患者さんがいなかったためだと聞いています。 都内のクリニックで撮影された診療風景では、患者さんの顔を伏せて(角度で顔が映らないように配慮されていた)撮影されていたため、何か暗く後ろめたいような雰囲気が漂い、かえって肛門科の敷居が高く感じられたのは私だけでしょうか、、、 私がTV出演を患者さんにお願いしたとき、全員が「先生のために出るでね。」と言ってくれました。 本当に嬉しい話です。 と同時に、医療をやっていく責任を改めて痛感し、医の原点を忘れずに更なる精進をする決意をさせられました。 (追伸) 放送後、早速NHKの渡辺さんからお礼の電話がありました。 「番組を観た感想を正直に言うけど、気を悪くしないでね」という前置きをしたうえで言いました。 ①自分の患者さんがでたので興味深く見れたけど、冷静にみると内容はよくない。 ②そもそも「夏の痔にご用心」という企画に無理がある。 ③企画が先走り、患者さんの真意が反映されていない。 言っちゃいました、いつもの癖で、、、 私に企画からすべてをまかせてくれたらもっっといい(見ていて面白くためになり、もちろん視聴率もとれる という意味)番組ができるのに、、、 おっと これは独り言です。
by tatsuo_clinic
| 2011-08-26 16:37
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