(匠)職人芸

d0115679_11485257.jpg 今日はこの地区のお祭りで、クリニックの夕食は恒例のお寿司です。これがまた実に美味しい!家に帰れなくて入院している患者さんに少しでも美味しいものを食べさせてあげたいという厨房スタッフの愛情が感じられます。舞台ウラをお話すると、寿司飯ひとつとっても毎年「去年はこうだったから今年はこうしよう」と毎年工夫を凝らし改良を加えているようです。



d0115679_120294.jpg 一例をあげると、これは昨年から実践していることですが、お米を炊くときにほんの僅かサラダ油をたらす。この裏技でお米の粒立ち、ツヤが全然違ってきます。味付けに関してはマニュアルがなく、全く舌に頼っているようで、「どのぐらい入れるの?」って聞いても「美味しくなるまで」???という答えしか返ってきません。それでいて美味しい!下の写真の煮物も手前味噌になりますが、天下一品! 煮崩れがなく、ツヤ色とも素晴らしく味は絶品。
 つらつらと世の中を見渡すしますと、あまりにもマニュアルに頼りすぎて、自分の五感を封印しているケースが多くなってきているように感じます。(教育がそうなっているのかも知れませんが) 医療の世界も同様で、最近の若い先生、と言ったら語弊があるかも知れませんが、紋切り型の質問で、データ重視で病気を推量するといったコンピュータでもできそうな(これだとコンピューターのほうが上)傾向が見られます。五感さらには第六感を働かせて診療することも大切ではないでしょうか。時には、パッと顔を見た瞬間「何となく胃が悪そうだ!」と感じることも必要だと思います。むしろ それができなければ医者じゃない と私は思うのですが… 

 次の行事の病院食が楽しみです。
ごちそうさま でした。
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by tatsuo_clinic | 2008-10-12 12:45 | 今日の出来事


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